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部員リレー日記 2011/7

出戻り野郎 End-GIA 60mm

投稿日時:2011/07/11(月) 00:00

こんにちは。指定されたわけではありませんが6年の遠藤が書かせていただきます。

この5月6月とチームの出発の時期にアメリカで臨床研修をしてきて、ようやく復帰しました。いろいろ迷惑をかけてしまい、幹部をはじめ部員のみんなには申し訳なく思っています。というか、僕の存在を7月の最終戦で初めて知った新入生もいるみたいで・・・笑えませんね(笑)自分勝手なことをしてすみません。

新入生からすると僕は普段は矢崎をいびっているかへらへらしているかの典型的なダメ先輩プレイヤーでしょうが、そのイメージを払拭すべく頑張りたいと思ってます。一応僕は中高大とラグビーをやっていました。POはSH→SO→CTBです。

今日これを書いたのは、部ログを振り返っていくうちに、最終学年におれがとうとうなってしまったのかという感慨深さと、ノスタルジックさと、それと同じくらいの懺悔心からです。

誰でも一試合は思い出に残る試合を持っている、とOBの先生は言ってましたが、蒸し返すわけではありませんが僕の場合は2部から3部に下がってしまったことが心に引っかかっています。実際あの時は自分も「チームの一員」という自覚が少なく、あの頃の自分を考えると首を絞めてやりたくなります。それからも2部に上がれず、僕の尊敬する先輩方は卒業していってしまいました。(特に僕が4年でキャプテンだったときは、2年の時迷惑をかけた幹部代の学年だったので、どうにかして2部に上がりたかったですが、僕の努力不足で無理でした。)先輩たちはおれなんかよりも何倍も努力して、何倍も苦しい思いをしてきて、何倍もすごいのに、、、その最期を花道で飾ることができないまま、とうとうここまで来てしまいました。今年上がりたいのは、部員達からすれば「てめーの都合だろうが」と思うかもしれませんが、僕からしたらそれこそKさんたちからの5年分の想いが詰まっているからです。あの時迷惑をかけて、ずっとなにも出来なかった、今年が最後のチャンス、絶対上がりたい。今年上がれなければ、一生引きずって終わりなんだろうなとも思ってます。春の戦績は上に上がるなどほざけよ、といったレベルで、各個人悔しさとかしかないでしょうが、慶應は夏からです。えぐりましょう、最期笑うためにも。

今年はたくさんの有望な一年生が入り、順調に2年以上が成長し、宮野さんではないですが、僕もこのチームは本当に「ナイス」なチームだと思います。でもその一方で実際もっとやれると思っています。個々の技術はもちろん足りてないところは感じているので今日からでも頑張りたいですが、そこにとどまらず、僕はチームがいい時は全員が他の14人を心から信じられている必要があると思ってます。それは「気持が云々」の単なる口だけの精神至上主義ではなくて、たくさんの練習と一緒に過ごした日々に裏打ちされるはずだと思います。だって、言われなくても一人黙々「きつーい」タックル練習やランや筋トレをした奴ら、一緒にいろいろ言いあってビデオを見た奴ら、練習中問わず手を抜かないでえぐりまっくたやつら、そいつらはどうやったって信じる以外ない。そういう奴らと最後まで信じあってラグビーできたら、これ以上の幸せはないです。もちろん最後は勝ちたいです。

一緒にがんばりましょう。

とりあえずリレー日記なんで阿部君夏に向けての所信表明お願いします。

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