慶應義塾大学医薬学部ラグビー部

入れ替え戦を前に            

                                              4年 BKリーダー 舟橋和毅



2017年12月8日金曜日現在、

入れ替え戦を2日後に控えている。



僕はまだ4年生だが、薬学部薬科学科という4年制の学科の学生なので今年で引退する。



つまり泣いても笑ってもこのチームでプレー出来るのは、2日後にある入れ替え戦が最後だ。



悔いの残らないプレーをする。



とは言うものの

負けたら必ず悔いが残る。

だから悔いを残さないためには勝つしかない。



僕は

「頑張った。」なんていうものには価値がないと思っている。

やはり勝負事において、一番にして唯一大事なものは

「結果」

ただそれだけだと思う。





今までやってきたことが無駄ではなかったと証明するために、絶対に勝つ。勝たなければならない。





ラグビーに出会えたこと、

優しくもあり厳しくもあった強い先輩方に出会えたこと、

才能あふれる後輩達に出会えたこと、

一緒にいて最高に楽しい同期に出会えたこと、

まだまだここでは書き切れないすべてのことに感謝して最後の60分プレーしたいと思う。







個人的なことではあるが、

僕の夢は、人生で一度でいいから嬉し泣きをすることである。

それが日曜日に叶ったら最高だ。





勝って、みんなで笑って泣いて、勝利の美酒に酔いしれよう。





60分間命懸けでプレーします。

主将の木村です。

いよいよ次の日曜日から公式戦が始まります。3部優勝2部昇格を果たすために日々練習に励んできました。この一年で部員一人一人が目覚ましい成長を遂げ、チームとしても最高のチームになっていると確信しています。
チームのラグビーに自信と誇りを持ってこのリーグ戦を勝ち抜き、必ず2部に昇格します。

まずは初戦、ここで勝たなければ何も始まりません。冷静さを忘れず熱いプレーで相手を圧倒し、自分たちのラグビーをして勝利を収めたいと思います。
12月に良い報告ができるよう全力を尽くして来ます。