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部員リレー日記

最終戦を終えて

投稿日時:2009/11/30(月) 00:00

こんにちは。

2009年度主将を務めさせていただきました、医学部4年の遠藤です。

昨日行われました試合が10-5で勝利となりましたが、他の試合結果の関係で今シーズンは終了いたしました。

よちよち歩きの僕に最後までついてきてくれた現役部員、マネージャーはもちろん、僕らの活動を支えてくださいましたOBOGの先生方、合同練習で切磋琢磨しましたJSKSのみんな、本当にありがとうございました。

幹部交代なのでそれを振り返った日記を書きたいと思います。


まず今年卒業する6年生の杉浦さん、金沢さん、村丘さん、梅沢さん、今まで本当にお疲れ様でした!!

6年生になっても練習や合宿にたくさん参加していただいて、本当にすごいと思う一方で、絶対に今年2部に上がらなくちゃいけないんだ、という気持ちを高めてました。

最終的には僕が不甲斐ないばかりにこのような結果になってしましましたが。。。

個人的には2年前、杉浦さんたちの代に何もできなかった、やり残した、そういう気持ちがあったので、このような結果になってしまって申し訳ありませんでした、その一言です。

申し訳ない思いを胸に、いままで六年生から教わったことに従って部活を頑張っていくつもりです。


つぎにこの一年を振り返って胸を去来したのは、いろいろな方々がいるから何とか今ラグビーをしているということです。

それは3年まではあまり考えたことがありませんでした。

でも実際人数が足りなくて試合ができないという時に卒業生の森先生をはじめいろいろな人が試合に出てくれました。

瀧澤コーチや五島コーチに指導していただきもう一段上のレベルまで連れて行っていただきました。

公式戦に大学院生の関先生や西本さん、その他数々の医学部生が力を貸していただきました。

人がいなすぎて練習が成り立たないとき、ラグビーをやったこともない友達が来てくれました。

もちろん普段の練習でJSKSのみんながいなければここまで強くはなれなかったと思います。

もちろんこれはこちら側の話ですが、試合というのは相手がいないとできないので試合してくれたすべての学校に感謝しなければいけません。

ひとりの「ラグビーがやりたい!!」という気持ちを様々な人が支えてくれてるんだと思います。ほんとにありがとうございました。


最後に、自分のことですが、この1年でいろんなことを経験できました。

ラグビーの戦術やプレーの裏にある意味を学ぶことができたこと。

いろんなラグビー人とかかわることができたこと。それから、その人たちの考え方を学べたこと。

それは、これからの財産になると思います。


ですが、力不足を感じるところもありました。


一人ひとりが「俺はラグビー部を盛り上げるために○○ができるぞ!!」と考えられるチーム。

その一員であることが誇りになるようなチーム。

それが強いチームなんじゃないか?


そう思い、今年のスローガンは「団結」としましたが、部員たちをそういう風に盛り上げることができなかった。

それは僕自身が物事を説明するのがうまくなかったり指示が頓珍漢だったりしたことも理由としてあるかも知れませんが、結局は

キャプテンがそれほど部活のために頑張っていない。

みんながそう思っていたからだと思います。

システム的なことはそこそこ整備できたと思いますが、気持の根っこの部分はやりのこしてしまったなぁと思います。


なので、もっとラグビー部を強く楽しい部にできるように今後も努力していこうと思います。

またプレーでも今年はセンター挑戦していましたが、あまりプレーにのめりこめなかったので、来年はラグビーを磨いていこうと思います。

今年の6年生、というか杉浦さんのように、6年の最後まで輝いていられるようにこれから頑張っていこうと思います。

つたない文章でしたが、最後まで読んでいただいたき、本当にありがとうございます。

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(ブログタイトル:部員リレー日記~慶應義塾大学医学部ラグビー部~)