部員リレー日記
今年こそ
投稿日時:2012/02/12(日) 00:00
薬3年の山口です。
大学に入ってから病気になったことはほとんどないのですが、1週間ほど前にインフルエンザに罹ってしまいました。
さほど辛くはなかったのですが、おかげで試験が受けられずに後日に再度受験ということになりそうです(しかも一人でw)。そのせいで僕には本当の意味で春休みはまだ来ていません(>_<)
家に帰ったら手洗い&うがいをちゃんとしているし、運動もしてるし、マルチビタミン剤も毎日飲んでるのになんで罹ったのかなー、と思っていたらワクチンを接種してなかったんですね^_^;
そりゃあ罹っても不思議ではないですね。これからはきちんとワクチンを打っておこうと思いました。
さて話は変わりますが、ぼくは御存じの通り昨年4月に右手首を骨折してそのまま昨シーズンを棒に振ることとなりました。
今でもそのシーンを思い出すと後悔やくやしさがこみ上げてきます。パスをした後に(インターセプトされましたが)、後ろからタックルを受けてのことでした。
何故あのとき後方の敵プレーヤーの存在を確認しておかなかったのか、何故あのような手の着き方をしてしまったのか、そもそもパスダミーを選択していればトライまで持っていけたんじゃないか、などなど・・・
すべては自分がラグビー選手として未熟だから。
そう処理してしまうことは簡単ですが、根本的な原因はその日に病院に向かう中で自分でも薄々気づいていました。
そういえば今日はゲームに100%集中して臨んでなかったな・・・
あとから考えれば集中していなかった理由はいくらでも湧いてきてしまいます。ただ、なんにせよあの日に100%集中していなかったことは事実で、それがあの怪我につながったのだと本気で信じています。
そのせいで公式戦に一戦も出られずに部には多大な迷惑を掛けてしまいました。
試合を見ていても素直に喜んだり悔しがったりできない自分がいました。‘自分が出てたらなあ・・’勝敗に関わらず、試合を見るたびに思っていました。
シーズン中は常にそういう意味でのくやしさでいっぱいでした。
怪我をしないことはスポーツをやっていく以上、ほぼ無理だと思います。
けれどもそれを防ぐための圧倒的努力はできます。
トレーニングをする。柔軟性を高める。集中して練習に試合に臨む・・・
たった一回の怪我でその年を棒に振ってしまう可能性があります。
ちょっと説教くさい内容になってしまいましたが、今年は全員が健全な状態でシーズンに臨めるように出来る限りの努力をしていきましょう!
僕自身、去年何の役にも立たなかった分、今年こそは最後までグラウンドに立って選手として仕事をしたいと思います!
記事タイトル:今年こそ
(ブログタイトル:部員リレー日記~慶應義塾大学医学部ラグビー部~)
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